●7月2日(日)から7月4日(火)のアニメ
□涼宮ハルヒの憂鬱 第14話「涼宮ハルヒの憂鬱VI」
やはり最後はキスなのだね。話を前後させたのもこれを最後に持ってきたい思惑が強かったのからか(後から考えて見ればそれによって生まれた効果は幾つもあるだろうけど)。
あの大スペクタクルのキスシーンから現実へ回帰する場面でのタメのなさなんかは、実にこのアニメらしい見せ方だったなあ。こう、カチっと日常と非日常のスイッチが入れ替わるような感じ。SOS団の実は非日常な日常があのシーンから始まるのだと思えて、なんだかとても晴れやかな気持ちになったよ。最終回としてはこれ以上ないくらい綺麗にまとまってたしね。(今までが今までだったから、インパクト的に弱いかなって気持ちはある)
しかし最後まで見てみるとこのアニメは本当に稀有な作品だったなあ。作画、脚本、演出、構成、原作が総じて高いレベルであるという時点で一つの奇跡であるわけだけど、それが多くのアニメファンに支持されて、作中で使用された挿入曲まで大ヒットだものな。勿論運としか言いようのない部分もあるけれど、作品を構成する多くの要素についてベストを尽くした結果支持を得たのは間違いないし、ヒットさせるべくして作った(であろう。企画規模からして)作品が思惑通りヒットするというのは本当に凄い事だと思う。流石にここまでの騒ぎは予想してなかっただろうけど、それこそ運さな。時代に即したとでもいいますか。
とあんまり長くなってもアレだから、この辺で終わりにしておこう。終始異様に冷静なキョンとか、場面場面で様々な表情を見せるハルヒとか、最終回だけにしたって全部語ってたらキリがない。その辺をみんなで分担するのがこのアニメの正しい感想の書き方って事で。
□ゼロの使い魔 第1話「ゼロのルイズ」
はいはいツンデレツンデレ、とか言いつつ物凄い勢いでニヤニヤしながら見た。ニーソを履く一連の動きだけ5回くらい巻き戻して見た。
つかツンデレ(キャスティングがシャナそのものだし)に気を取られがちだけど、異世界召喚物の第1話でありながら、召喚する方に重点が置かれてるってがなかなか珍しくて面白いよね。そもそも内容がベタで見せ方が珍しいってのは、アニメの導入としてはベストのような気もするし。
あと何より美少女に鞭で叩かれながら使い魔として使役されるとかいう設定が素敵過ぎる。ほんと素敵過ぎる。(二度言った!
□ARIA The NATURAL 第14話「その いちばん新しい想い出に…」
灯里が彩色パリーナを作るお話。
永遠に楽しい時間が続いていくかのように感じられるARIAの世界で、時の移り変わりについてやられるとなんとも切なくなるなあ。
社長のジェスチャーからしてドジっ子だったであろう、今はもういないアリアカンパニーの仲間も、思い出話をしにやってくるグランマも、過ぎ去り受け継がれていく時間を描写するには絶妙な登場のさせ方だった。
ところでアリア社長は一体幾つなんですか。
□スクールランブル二学期 第13話「振りかえればヤツがいる。 カラスマの名にカケて。 謎はすべて解けた!」
顔面改変ネタが多すぎるけど笑った。EDのサプライズ映像といい、ビジュアル的なインパクトは相変わらず凄いよな。
□シムーン 第14話「冒さざるもの」
キャラが多ければ多いほど大抵のアニメには切れ者がいたり、頼りになる大人がいたりするものなんだけど、このアニメにはそれがいないのが見ていて落ち着かない原因のような気がしてきた。前にも書いたようにネヴィリルはリーダーシップを発揮すべき立場でありながら迷いや葛藤が多すぎるし、今回に至ってはドミヌーラがいざ解体したシムーンを見てみたら絶叫して真っ白になるという盛大なリアクション芸を披露する始末。そういう意味ではパラ様が結構近い位置にいるんだけど、基本的に役に立った試しがないしな。
あ、でもワポーリフが神聖なシムーンを解体するに当たって、同じように尊いシビュラを汚して決心を固める展開は実にこのアニメらしくて面白いと思ったし、ドラマの部分に関しては序盤と比べるとずっと良いと思うんだよ。それは別として、の話ね。
□コヨーテ ラグタイムショー 第1話「脱獄」
また凄まじい燃えアニメが始まったなこれ。大塚明夫、堀内賢雄、関智一て。いや、殆ど出番なかったんだけど。
12人の姉妹がどうとかいうキャラ設定のセルフパロディも笑ったけど、それにも増してあの殺しっぷりったら。「BLACK LAGOON」を軽く上回る残酷描写。これからも面白くなりそうだ。
ただ制作がufotableだからなあ。第2話で早くもグダる可能性だってある。話も本当におおまかな部分しか分からなかったから、あんまり期待するのも尚早か。
□ストロベリー・パニック 第14話「親友以上」
夜々ちゃんは思ったより大胆に尻やら乳やらまさぐってたんだな…。俺はてっきりキスしただけだとばかり。そら光莉もビックリするわ。
まあ本当にビックリしたのは大したイベントもなしに夜々ちゃんを許す光莉を見た時の俺だけど。良いのかそれで。大体夜々ちゃんにしてみればこれからも好きな子と同室で生活しなきゃいけないわけで、「ずっと"親友"でいてね」なんて釘を刺したところで気持ちは消えるわけじゃなし、根本的には全く解決してないよな。
そういえば本編と全然関係ないけど、今回から新しくなったOPの冒頭を見てネオランガを思い出した。
□ 桜蘭高校ホスト部 第14話「噂のホスト部を取材せよ」
久々に悪い人が出てきたんでちょっとビックリした。なんか浮いてるし。原作より悪人度が2割り増しくらいになってるのもあるんだろうけど、ホスト部の面々(と常連の子たち)が金持ちなのに良い奴ばかりだからか、つい善人しかいないような錯覚を…。
随分今後の伏線っぽい要素(環の生い立ち、理事長子息である事、鏡夜も兄弟関係)が散りばめられていたから、多分そのための回だったんだろうな。
□ 無敵看板娘 第1話「無敵看板娘/もう一人の看板娘」
OP吹いた。これじゃあどんなアニメなのかさっぱり分からんな。
ギャグアニメとしてはそれなりに面白かったし、アクションもテンポもなかなか良かったんだけど、深夜帯のアニメではないような感じだから見続けるかどうかは微妙。スクランなんかもそうだけど、こういうノリのアニメって感想書き難いんだよな。追うべきストーリーがないから。
□ ガラスの艦隊 第14話「夜明のごとく…」
とりあえず若い頃のクレオが真っ赤なスカーフにハーモニカっていう完全に狙ってる姿で出てきて、「風が運んでくれんだ、空の向こうによ」とか言い出した辺りで笑い死ぬかと思った。あとミシェルが女である事に気づいたヴェッティ様のリアクションね。全裸にしておきながら手もつけず、悄然とした様子で「もうお前に用はない…」て。どんだけガッカリしたんだよ!!多分、上を脱がしたら乳が出てきて軽く呆然としたものの、諦め切れないヴェッティ様は下も脱がせてみたんだろうね!そこにちんこがなかった時の衝撃といったら!想像しただけで俺は込み上げる笑いを堪え切れないぜ。そらミシェルも走り去るわ。
あーいや、今回はほんと笑った。クレオとアイメルが牢獄からもう一度天下取りを始めるラストは普通に格好良かったりして、久々に大満足なエピソードだったよ。さすが「大迫力の3D艦隊アクションでおくる、空前のスペースロマン・アドベンチャー」だ!