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2005年12月26日

●12月24日(土)と12月25日(日)のアニメ

地獄少女 第12話「零れたカケラ達」
変則気味な話をやり慣れてきたせいかヒロインと教師の心理描写も上手かったし、恨みやら地獄やらっていう黒々しい話の中に、人と人の触れ合いみたいなを描けてるのが良かった。
作画もレベル高いし、全体的にこなれてきた感じがあるなぁ。

BLOOD+ 第12話「白い霧にさそわれて」
これなんてバイオハザード?
それはさておき、子供の皮を突き破って出てくるクリーチャーのデザインが、夕方のアニメにしてはなかなかチャレンジブルだった。顔を食い荒らされて死ぬ男といい、PTAから何か言われないのかしら。
あと小夜はジャングルの中で足出しすぎな。

D.C.S.S. 第26話「幸せの鐘」
自分でやった事の重大さに今更気づくアイシアの浅はかさにも引くけど、アイシアに全部の責任をおっ被せるような脚本にはもっと引くわ。だってアイシアの考え方自体は決して間違ってなかったじゃんよ。方法を間違っただけであって、アイシアが「おかしい」と感じて「何とかしたい」と思った事に対する説明も何もないんだもんなぁ。それで純一と音夢の結婚式とか、それを祝うヒロインたちとか見せられてもどうしろってのよ。
こうして最後まで観てみると、結局のところアイシアなんて最初からいなくて良かったって事になっちゃってるんだよ。純一の周辺を引っ掻き回すだけ引っ掻き回して勝手に収拾したっていうか。
まぁ大変な事になっていた前シリーズの終わりから話を続けるって事で、色んな苦労があったんだろう事は理解するけどさぁ。

格闘美神 武龍 第13話「LADY NAVIGATION」
気功がどうとか言い始めてからこっち、すっかり超人バトル物になってしまって気持ちがついていかない…。
別につまらなくなったわけじゃないんだけど。元より面白くはないし。

魔法少女リリカルなのはA's 第13話「スタンバイ・レディ」
リインフォースとの別れは切ないし演出も上々なんだけど(特に植田佳奈嬢の演技)、別段思いいれのあるキャラじゃないから実際泣けはしない。ここにきて思い入れのあるキャラを理由もなく殺されても萎えるし、そうしないための処置だから仕方ないんだけどね。
6年後を描いたエピローグもこのアニメらしく希望に満ち溢れている感じで妥当だったんじゃないでしょうか。全員願った通りに夢が叶ってる上に驚異的な出世速度だもんなぁ。いやそれでこそ「なのは」だけどさ。
6年後をやっちゃったからには第3部はなさそうなんで、本当にお疲れ様でしたって感じです。何だかんだで楽しませて貰ったよ。

銀盤カレイドスコープ 第12話「シンデレラ」
最後の最後でスケートシーンに一部鮮やかな動きがあったものの、全体的に観ればもう全てが限界だった。モブもバンクどころか1枚絵の反転で「何その顔、ふざけてんの!?」って感じの人も紛れてるし、主要キャラ作画でさえグダグダ、当然周辺人物はそれ以上にグダグダ。動くラノベじゃないんだから状況説明ばっかりじゃ駄目だろ。
で、何よりラストだってのに演出が致命的にダサい。演技中にタズサとピートが踊るシーンでギャグみたいなところが何箇所もあったよ。
ピートが成仏してからだって何かこう、その後じゃないけど、エピソードがもう一個くらいあっても良いと思うのよ。
まぁそれもこれもアラン・スミシーだから仕方ないか…っていうか何があったんだ!そんなところに謎を残すな!!111

交響詩篇エウレカセブン 第36話「ファンタジア」
エウレカの顔がファンタジアな話。
エウレカがコーラリアンだって事が分かってからというもの、意図してエウレカを「普通の女の子」として描こうとしてる感じがある。機械の気持ちが分かるっていう設定が嘘だって事が明かされたり、レントンの為に下手糞な化粧をしてみたり、不思議で刺激的な女の子としてではなく、等身大の女の子としてのエウレカをレントンがどれだけ想えるのかが話のキーになってくるのかもしれない。
しかし今回ホランドがダイアンの事を語って、エウレカをレントンに託したわけだけど、これってもしかしてフラグ立ってない?

はっぴぃセブン 第13話「終わりよければすべて良し」
菊之介の美少女キラーぶりが世界を救う話。
まず「赤き星の力を得た妾じゃ!」とか大仰な事を言いながら出て来た黒闇天が殆ど変わってなかったところで吹いた。
もうその後もいきなり異星人が出てきて銀河を消滅させる超兵器がどうとか言い出したり、黒闇天がすっかりはっぴぃセブン(というか菊之介に)利用されて世界を救ってたり、亜麻乃が異星人の便利パワーでいとも簡単に生き返ってたり、とても1話使ってハゲ親父の悩みを解決してたアニメとは思えないよ!!つかラストに考え得る限りの壮大さを詰め込んだ展開が妙に古典的だ。
このアニメ自体に古典的な脚本は多く見られたけど、これは王道回帰とかそういう狙いがあるのか。それとも頑張った結果こうなったんだろうか。そこんところが気になるよ。

ぱにぽにだっしゅ! 第26話「一寸先は闇」
思ったとおり最終回もいつも通りのぱにぽにノリ。最終回という事で寄せ書きと化した黒板ネタと、サービス過剰気味の水着シーンを楽しませて貰いました。
もうなんか俺がムチムチ神こと橘(今回は五十嵐先生も良かった)を好き過ぎるせいか正常な判断を下せてない感じがあるんだけど、この方向性を最後まで貫いた事に関しては相当評価されても良い作品なんではないかと思う。
少なくとも稀有な雰囲気を持ったアニメである事は確かだし、良くも悪くも2005年で1番印象深いアニメだったんじゃないかな。キャラ物のアニメを突き詰めて、物語性という要素を完全に廃したらなって然るべき形だったというか…。ベホイミとメディアのコンビなんて2人ともわけの分からな過ぎるキャラだったにも関わらず、最後まで妙に良い味出してたもんなぁ。
あと凄いのが最初から最後まで視聴者をひきつけ続けた事かな。これこの通り
この様子だと数字もかなり取れたと思うけどここまでぶっ飛んだアニメはこれが最初で最後になるだろうし、俺はDVDでも買いつつ新房昭之氏がどこへ行くのか生暖かく見守るとしましょうかね。

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