●9月29日(木)のアニメ
□ハチミツとクローバー 第24話「……ついた」
青春のご本尊様こと竹本が凛々しくなって帰還する話。
あの小さなエピソードが絡み合った青春群像劇を、主人公である竹本を成長させて、悩みさえ受け入れさせる事で軟着陸させるテクはさすがだと思う。話数を割いてるだけあって相当説得力があったし。
ラストの告白シーンで、はぐちゃんが涙を零して、竹本が微笑むところなんてこっちも感涙物ですよ!そして何よりポエムね!完全に過去最高のポエム。
それぞれの登場人物の掘り下げについて不満がある人もいるだろうけど、個人的には語り過ぎない姿勢をも評価できると思うし。
あぁ本当に良いアニメだった。有難うフジテレビ。
□苺ましまろ 第10話「花」
伸恵が良いお姉ちゃんしてる話。
…いや、ちょっと今週は順番が悪いな。ハチクロ最終回の後だし。
むしろ本当は「KAKURENBO」が観たかったし。(結局録り損ねちゃったけど)
□スピードグラファー 第23話「札束の墓標」
水天宮の野望が1800兆円という「あるあ…ねーよwwwww」な額の金と共に死に、資本主義に復讐する事であると判明する話。
今までの話ですっかり水天宮に同情させられてる上に、金持ちの汚さを嫌というほど見せ付けられてるから、水天宮に義があるようにさえ感じる。
水天宮の為に戦う辻堂&真壁も本当に良い部下っぷりで、銀座姐さんと雌雄を決するシーンなんか観てるこっちはアドレナリン出っ放しだし。
ここにきて本当に脇役(主に辻堂真壁と銀座姐さん)が格好良いなぁ。そのお陰で相当得をしてると思う。
□スピードグラファー 第24話「六本木クライシス」
雑賀の為に神楽と逃げる銀座姐さんにまた泣かされた。(反面神楽にはちょっとイラっとしたけど、それも銀座姐さんの男気の前では些細な事よ。)
話自体は雑賀に情を掛けられた水天宮が、最終的には雑賀を助けるっていう割と安直な決着なんだけど、水天宮が元々優しい男だって事を考えれば納得できなくもない。
ラストに視力を失った雑賀が5年ぶりに神楽と再会するシーンも、エピローグとしてはしつこ過ぎず良かったしね。
というよりも、このB級臭さ丸出しのアニメが始まった時には、よもやこんなに美しい形で終わるとは思わなかったわけで(銀座姐さんと両国先生がくっ付くのも完全に想定外だったけど)、そういう意味で俺は「スピードグラファー」を最後まで観て良かったと心から言いたい。